今年は5連休になったシルバーウィーク。大したことはしていないが。
大垣市で開かれた「ツール・ド・西美濃」という自転車イベントに、ゴールする人達を出迎えるサンバ隊の応援というか、見学に行った。
あとは、車に乗せてってもらって、北陸でアオリイカ釣りを。相変らず、1パイずつしか釣れない。「何故 何故 上手くイカないの〜」と歌いながらエギを投げ続けた日であった。
今シーズンは何だかんだで釣りに一度も行けずにいた。渓流はもう来月から禁漁になってしまうので、夏のウクレレ関連イベントも全部終ったことだし、天気も今一だったが多少無理をしてみた。
去年の最後の渓流は、あの御嶽山の噴火の日だった。山を一つ越えた谷の中なので噴火に全然気付いていなくて、中津川市まで戻って来てから家族から無事かと電話が入って知った。
あれからほぼ一年ぶり。勘がまだ戻らないが、小さいながらも何匹かは遊んでくれた。
車まで戻って着替えているとルアーの二人組が下りてきた。訊いたところ、良い思いは出来なかったらしい。この日は水温が下って活性が低かったのかな。
さて、もう一回行けるかどうか。
今年の夏もウクレレ関連イベントが沢山あったが、休みの都合で出席率は低め。夏の演奏会、去年から始まった「鯱レレ万博」と、蟹江町の商店街イベント「Aloha de 一番街」。あとは、師匠、倉知兄弟共演のローレライ麦酒館での演奏を聽きに行った。
9月の始めにはウクレレ仲間のライブ企画が残っているので、最後の足掻きで練習中。
(続き)
発車の時刻が近付いてきたので写真を撮らせていただき、お店から直接プラットホームに向う。今回のツーリングで、自転車で走るのと同じくらい、この長良川鉄道で輪行してみるということが目的というか、目標だった。いつかこれでやって来て、長良川沿いに美濃辺りまで走ってみたいと思っている。
そういえば、「奥美濃サイクリング」と言ってはいるが、今回メインで走った峠の向う側の九頭竜湖や石徹白周辺は「奥美濃」じゃない気もする。まあ細かいことは良いか。
駅の敷地の中には、昔は実際に使われていた転車台があって、そんなものを観ながら待っていると、列車がやってきた。一両編成だから「列車」じゃないな。
乗り込んで、ワンマン・バスの様に整理券を取って座る。ここから終点の美濃太田駅までは各駅停車でたっぷり二時間の道程。
走りだしてから暫くして、買っておいたお握りを出して食べる。自分の近くに他の乗客が来ないのは、沢庵の匂いをぷんぷんさせているからだろうか。それとも自転車を入れた輪行袋の、大きな荷物が怪しいからか。列車は長閑な景色の中をのんびり走る。
南に行く程人も増え、田舎の風情も徐々に無くなって「日常」に近付いていく。とうとう美濃太田に到着。そこから電車を乗り継ぎ、最後は自走にて自宅へ。長い一日だった。
(続き)
長良川鉄道、美濃白鳥14時12分発の列車には間に合わなかったが、次の16時46分には時間がある。どうせなら長良川鉄道の終着駅「北農」まで行き、そこから美濃太田まで全駅制覇しようと、白鳥の町から北上する。
白鳥の町で自転車乗りを見掛ける。あれっ? このサイクリング・ジャージ、さっき九頭竜ダム下で会った人の様な。結局、石徹白を出発してから自転車乗りと会ったのは二回だけだったが、それは「一人だけ」ということなのか。
美濃白鳥から三駅。道は登りである。もうすっかりバテていて、ちょっと後悔。途中、「道の駅 白鳥」で団子の様な、餅の様なものを食べて休憩。売店のおばちゃんに「長良川鉄道の中で物を食べたら怒られるかなぁ」と訊くと大丈夫という回答だったので、夕飯代りのお握りも買う。
結構遠かった。やっと北農駅に到着。駅の隣はお店になっている様だ。まだ暫く列車の時刻まで時間があるので、自転車をたたんで輪行袋に入れてから、お店に入ってみる。
駅には列車を待っている人が他にも居たが、店のお客は自分一人だけ。五平餅を食べながら、店のおばちゃんと今日の行程やら、石徹白のことについてお喋りをする。サービスで姫竹の煮物を出してくれた。そういえばと、何年か前の石徹白のフィッシング・ホリデーで、出展していた人(吉田さん)達が「根曲り竹」というものを焼いて食べていたのを分けてもらった話をしたら、根曲り竹は姫竹のことだと教えてくれた。
それと、今日はもう一人自転車乗りが来たという話だった。どうも、さっき会ったあの人らしい。自分とは逆コースの、油坂峠を登って桧峠を下りるルートだった模様。こっちとは違い、全部自走で凄いな。
お店の名前は「花まんま」といい、地元のおばちゃん数人で交代で切り盛りしているとのこと。名前に込めた気持ちも話してくれた。今回は時間が中途半端でゆっくり食事をしている訳にはいかなかったのが残念。また訪れる機会があると良いな。
(続く)
(続き)
九頭竜湖沿いに走っている間は、ほぼアップダウンは無し。途中、ドライブインでソフトクリームを食べながら暫く休憩する。ここまで思ったより時間が掛ってしまった。列車の時間は早い方の計画は無理だから、開き直ってのんびり行こう。
箱ヶ瀬橋 別名「夢のかけはし」
九頭竜湖に掛かるこの橋は、瀬戸大橋のプロトタイプとして建設されたのだとか。全然 大きさが違いますが。
九頭竜湖が終ると、また登りが始まる。ここから油坂峠まで厳しいことは予想していたが、その前に九頭竜湖までの登りで既に消耗していて、旧道に入ってから急な坂で止ることを余儀無くされる。もう自転車で登り切ることに拘る気持ちは無くなっていて、立ち止まって休んでいるよりはと、二回ほど押して歩いた。そしてとうとう峠のトンネル。
油坂トンネル
ここから一気に下る。ブレーキの掛け続けで、リムの発熱が凄い。途中で自転車進入禁止のループ橋を避けるために脇道に逸れる。集落のなかを通って町まで下り、ささやかな冒険が終った。
(続く)
一週間前、今年の夏の演奏発表会だった。自分が今回弾いた曲は、“A Felicidade”(「フェリシダージ」)だ。演奏はまた、「もっとがんばりましょう」。
フェリシダージは去年の夏の「黒いオルフェ」に続いて、映画「黒いオルフェ」に使われた曲で、こっちの方が好きなんだけど、弾き難い。まだまだ練習が必要。
(続き)
158号線に突き当って、登りが始まる。ここから九頭竜ダムまでは予想以上にキツかった。
ここで初めて自転車乗りに出会う。九頭竜湖から下りてきた。これだけ趣味の自転車が流行っているのに、意外にも全然会わない。一向登る競技、「ヒルクライム」も人気らしいので、坂が大好物の人も結構居るとは思うのだが、この一帯の交通の便が悪いからだろうか。
九頭竜湖まで登りきって、158号線から離れて石徹白のイベント会場で買っておいた朴葉ずしで昼食。
九頭竜ダム Pentax Optio WP
この脇道を行くと、トンネルの先の国道にまた合流する様だったので、そのまま進む。こちらが旧道ということなのだろう。すると、こちらにもトンネルが現れた。山の中のトンネルといえば怪談話が付き物で、この辺のトンネルにもそういった話があるみたいだが、調べるのは帰ってからと決めていた!
Pentax Optio WP
(続く)
(続き)
やがて石徹白ダムを始め、いくつかのダムが現われる。この辺りになると渓相は、釣りをするのに楽しそう(釣れそう)なものではなくなっているのだが、道は下りなので楽々。
石徹白ダム Pentax Optio WP
(続く)
石徹白 Fisher’s Holiday に参加する人に自転車とともに落してもらい、九頭竜湖経由、油坂峠越えのサイクリングをしてきた。
出発点のいとしろシャーロットタウン駐車場から石徹白川沿いに石徹白ダムまでは、美しい溪相を観ながら快走するそれはそれは楽しいコースだった。チョー気持ちいい。
Pentax Optio WP
(続く)