奥美濃サイクリング(4) 油坂峠越え
(続き)
九頭竜湖沿いに走っている間は、ほぼアップダウンは無し。途中、ドライブインでソフトクリームを食べながら暫く休憩する。ここまで思ったより時間が掛ってしまった。列車の時間は早い方の計画は無理だから、開き直ってのんびり行こう。
箱ヶ瀬橋 別名「夢のかけはし」
九頭竜湖に掛かるこの橋は、瀬戸大橋のプロトタイプとして建設されたのだとか。全然 大きさが違いますが。
九頭竜湖が終ると、また登りが始まる。ここから油坂峠まで厳しいことは予想していたが、その前に九頭竜湖までの登りで既に消耗していて、旧道に入ってから急な坂で止ることを余儀無くされる。もう自転車で登り切ることに拘る気持ちは無くなっていて、立ち止まって休んでいるよりはと、二回ほど押して歩いた。そしてとうとう峠のトンネル。
油坂トンネル
ここから一気に下る。ブレーキの掛け続けで、リムの発熱が凄い。途中で自転車進入禁止のループ橋を避けるために脇道に逸れる。集落のなかを通って町まで下り、ささやかな冒険が終った。
(続く)