エビのシッポ

先日新聞に、もうすぐ公開の映画『デイ・アフター・トゥモロー』の広告が出ていたのだが、そこに描かれている氷に埋まった自由の女神を見て、釈然としないものがあった。 フォックスジャパンのページはここ。 何が気になったかというと、自由の女神の冠や松明から氷柱みたいな物が横方向に伸びているのだが、いくら異常気象だからといっても、果たしてその絵の通りにそんな物が出来るのかということだ。 ●そんなに横に細長いまま、安定しているものなのか? アレが氷だとすると、自重(モーメント)に耐えられなくて折れるような気がする。 ●どの方向から風が吹いて出来たという設定なのか? 女神の顔や腕には、氷柱(?)が伸びた側には雪(氷?)が付着していない。一見、雪が付着している側から風が吹いて、風下に氷柱が伸びた様に見えるのだが…。この氷柱が所謂『エビのシッポ』だとすると、伸びる方向は風上なのである。なぜそちら側には雪が付いていないのか。全部吹き飛んだということなのか。 テレビCMでチラと映る自由の女神と、このイラストのそれとはかなり感じが違う。それに、オフィシャルサイトという方では見つけられないのだが、他の国でもこのイラストを使っているのだろうか。日本だけってことないよね? 私は行きそうにないので、観に行く人、どうして氷柱が伸びたのか教えて下さいませ。

トクサ

釣りをする渓流にはいろいろな植物が生えている。それらを憶えたいとは思っているのだが、実際に釣りをしているときは「魚、魚、魚、魚、魚…」と、それどころではなくなっていて、どんな草木があったか殆ど記憶にない。 今回、釣り終わって林道に出ようと川を上がると、そこにはトクサが群生していた。 トクサは『木賊』または『砥草』と書き、サンド・ペーパーの様に使うシダの仲間だそうで、昔、庭に生えていて見覚えがあったのでそれと分かったが、水辺で群生するものだとは知らなかった。 スギナ(ツクシ)に近い種だそうで、そう言われれば天辺はツクシみたいになっているし、スギナのガサガサした感じは、トクサと似ている。 参考リンク: イー薬草・ドット・コム>>トクサ

TABA.TV − この人を見よ −

「太極拳」ネット仲間、TABAさんのサイトがリニューアルしたので紹介をば。 ・TABA.TV 踊る阿呆館 ・TABA.TV 観る阿呆館 「踊る〜」が太極拳関係、「観る〜」が以前のメインで、このリニューアルで『両A面』扱いになった模様。(今のところ、阿波踊りとは関係無さそうである。) 私も同時期に太極拳を始めたのだが、それはもう、私なんぞとは取り組む姿勢が全然違うのである。はっきり言って、激しい。十年続けてやっと門に至ると言われる太極拳。(そして、修行は生涯続く。)それも真剣に取り組んでのことだろうが、TABAさんなら本当に十年で門まで行けそうだ。コンテンツはまだ出そろっていないが、今後ますます期待の太極拳サイトである。 TABAさんはシナリオ・ライター(志望というべきなのか?)でもあり、手がけた台本が3月に上演されているのだが、私は地方住まいなので残念ながら観ていない。三谷幸喜がお好きとのこと。自分も大河『新撰組!』は毎週楽しみにしているし、『合言葉は勇気』は大好きだったなぁ。

フィッシュ・ファイト

ゴールデン・ウィーク中の釣行になった今回、意外にも道路も川も混雑無し。釣果も一転して好調。いつもこうだと良いのにねぇ… 今日は川の中でちょっと面白いものを見た。 或るポイントにフライを投げると、そのすぐ近くで魚の背が水面より上にぬっと出た。合わせると、乗らずにスッポ抜けてくる。魚は同じ場所でジタバタしている。「しまった、合わせ切れ(フライが魚の口に残ったまま糸が切れる)か」と思って仕掛けを見れば、フライはちゃんと仕掛けに付いている。 魚のジタバタは続いている。何をしているのだろうと近寄って見てみると、一匹だと思っていた魚(アマゴ)は実は二匹で、お互いを追いかける様にグルグル回ったり、噛み付き合ったりしている。魚を前にした釣り人の当然の行動としてフライを投げてみたが、連中はそんなものは眼中に無く、完全に無視して闘いは続く。 最初に投げたフライが引き金になったかどうか分からないが、恐らくこの二匹のアマゴは猟場の場所取りでもめていたのだろう。渓流魚は、安全でかつ効率的に餌が獲れるポジションを『強い』者から順に確保するらしい。『強い』は体格で決まる様だが、このアマゴ達は20cm弱の殆ど同じサイズだったので、実際に闘って優劣を決することとなったのだろう。 写真に撮ろうと近付き過ぎたため、勝負の決着は持ち越の模様。写真は上手く写らなかった。無念。

僕たちの知らないベトナム

(続き) このカエルにはどのような謂れがあるのか、何かの物語のワン・シーンなのか、それとも製作業者の趣味なのかとインターネットで検索してみたが、今のところ謎のままである。 ベトナムとカエルの関係(?)を調べるうちに、あるページに流れ着いた。あまりのインパクトに、もはや動植物園のカエルのことはどうでもよくなる。そこを見ると、頭から足が生えている様な、ニコちゃん大王かと言いたくなるカエルのデザイン感覚も、彼の地ではそれほど奇抜ではないと思えてくる。 万人にウケるかわからないが、わざわざこの文章を読んでくださっている様な貴方なら、きっと気に入ることでしょう。いってらっしゃいませ。(腹筋の調子は良いですか?) 珍寺大道場>>越南珍寺劇場>>SuoiTien ゴールデン・ウィークで、ベトナムに旅立った人も大勢いるのでしょうけど、羨ましいですね。(流石に、ここが組み込まれたツアーは無さそうですが。)

パンダもビックリ

『不思議生物の楽園』という言葉を聞いて思い出したのがホーチミンの動植物園。見取り図があったので記念に写真を撮った。 動物園だからこんなの居るよね、という動物の絵がいっぱい。 しかし、写真を撮ったときは気付かなかったがよく見ると…。珍獣にも程がある。

リハビリ

十月からの長いオフの間に、魚の釣り方をすっかり忘れてしまった様な、そんな気になる。今シーズン最初の釣行は魚を釣ることが出来なかった。何とか魚の顔を見たいと、また川に出掛けた。 八百屋のおばさんが「桜が咲き始めるはまだ一週間は後」という今日の川は、まだ河原に雪が所々残っていた。風が強く、自作2番ロッドでは苦労させられたが、何とか一匹釣ることが出来た。 最初に出た魚は自分のフライにアタックしていることに気付かずに「なんで彼処で魚が踊っているのかね」と思っているうちに合わせのタイミングを逃し、釣れた魚をデジカメで写そうとした時も、いつの間にやらネットから逃げられていたりと、更に何度も釣行しないと調子が戻らないみたいだ。

あの人は今

『いきなり!黄金伝説。』で独特キャラ炸裂中の久保恵子。たまに立ち読みするMacの雑誌に(小さなスペースの)連載があって、『PC系Mac派アイドル』という理解をしていた。もっとも、そのコーナーは読んだ記憶がなく、どんな人かイメージが湧かなかったのだが。 小さかったMacのシェアの更なる縮小によって新境地の開拓に迫られたためか、それとも元々なのかは知らないが、あのキャラでいいのでしょうか…。まあ、Macユーザーを相手にするより、多くのフアンを獲得できるとは言えそうである。 先日、太極拳の関係で本屋の健康書コーナーで立ち読みをしていると、他の或る『PC系アイドル』の近況が判明した。 『千葉麗子のDVD de ヨーガ Lesson』 そんな人もいましたね。相変わらず商売上手そうです。

竹割りの続き

街はすっかり春になったのに、なかなか釣りに行くことが出来ないでいる。来週末もかなり怪しい状況。せめてもと、以前8分割にまで割ってあった竹を更に割る。 16分割以下になると、真っすぐに割れないとオシャカになってしまうものが出る。竹用の鉈を新調したのにかかわらず、なかなか上手く出来ない。ちょっとだけ慣れてきたところで材料が尽き、作業終了となった。 続きの作業をしたときに書くつもりで、ここまで引っ張ってしまったが: 以前、「身近な竹を穫って来て使う場合は、青竹の状態からどうするかという自由があり、工夫の余地があるわけで、日本の竹を使うことを選択したビルダーはそこから研究している。」と書いたが、吉田さんは自ら竹の切り出しに出掛けているとのことで、更に、竹林の管理にもかかわっているとのことである。 ・竹林プロジェクト 「竹の子からロッドまで」というコピーがいいですね。