エビのシッポ
先日新聞に、もうすぐ公開の映画『デイ・アフター・トゥモロー』の広告が出ていたのだが、そこに描かれている氷に埋まった自由の女神を見て、釈然としないものがあった。
フォックスジャパンのページはここ。
何が気になったかというと、自由の女神の冠や松明から氷柱みたいな物が横方向に伸びているのだが、いくら異常気象だからといっても、果たしてその絵の通りにそんな物が出来るのかということだ。
●そんなに横に細長いまま、安定しているものなのか?
アレが氷だとすると、自重(モーメント)に耐えられなくて折れるような気がする。
●どの方向から風が吹いて出来たという設定なのか?
女神の顔や腕には、氷柱(?)が伸びた側には雪(氷?)が付着していない。一見、雪が付着している側から風が吹いて、風下に氷柱が伸びた様に見えるのだが…。この氷柱が所謂『エビのシッポ』だとすると、伸びる方向は風上なのである。なぜそちら側には雪が付いていないのか。全部吹き飛んだということなのか。
テレビCMでチラと映る自由の女神と、このイラストのそれとはかなり感じが違う。それに、オフィシャルサイトという方では見つけられないのだが、他の国でもこのイラストを使っているのだろうか。日本だけってことないよね?
私は行きそうにないので、観に行く人、どうして氷柱が伸びたのか教えて下さいませ。