このブログを観て下さっている方はお分かりだろうが、私の興味対象は「広く浅く」。支離滅裂に見えるかもしれないが、本人は結構、それぞれに関連性があるつもりなのだ。
Trackback Peopleのおかげで、『ベトナム』と『フライフィッシング』の組み合わせのブログ・エントリーを発見。こういうのを観ると嬉しくなってしまう。また何か釣れないかな。カーロックとか。わくわく。
先回はムビラの教則本の話だったが、今回はマンドリン。
近所の図書館の新着コーナーで見つけてあったバオバブの栽培方法を書いた本を借りようとしたら、貸し出し中であった。残念。借りようと思っていたもう一冊の、『図で解る正しいマンドリンの弾き方』はまだあった。バオバブ本はまた今度にして、こちらを借りて来る。
この本はラウンド・マンドリンの教則本で、まだ発刊されたばかりの様だ。今のところマンドリンを弾く予定(?)はないのだけど、本が放っている雰囲気がいい感じだったので、読んでみたくなったのだ。英文と和文が並記されていて、外国の教則本を翻訳したものかと思ったが、著者は日本人だった。
マンドリンは4対8本の金属弦を張った、主にピックを使って弾く楽器で、ナイロン弦をもっぱら指で弾くウクレレとは違う。しかし、同じ撥弦(はつげん:弦を弾く)楽器であり、弦を振動させる方向による音色の違いの説明を読むと、参考になる共通点があると感じる。ウクレレには肩肘張らない親しみやすいイメージがあるけれど、その辺が仇となってか、弦の振動方向を追求する様なアプローチの教則本は見たことが無い気がする。この本に書いてあることは、ウクレレ弾きにも役に立ちそう。
(続き)
こういう(日本で)マイナーな楽器を弾いてみようとすると、演奏者と直接コンタクト出来れば一番良いのだろうが、ここいらでは難しい。楽器を入手できても如何して良いのか分からず、途方に暮れそうだ。しかしムビラには、「大切な人への贈り物にも最適」と評されている、日本語で書かれた教則本が存在することが分かった。
・土と音の工房 お気楽窯 >> Products and Sales
早速、通称「ムビラ本」と呼ばれているらしい、この教則本を注文してみた。
ムビラ本
…届いた。歌詞の日本語訳なども載っていて、私にさえ「大切な人への贈り物にも最適」な力作だということが確かに伝わってくるのだが、贈りたい(贈っても不審がられない)相手がいないのが残念である。さて、後は楽器の入手だけなのだが…。
(続き)
親指ピアノを使った音楽とはどんなものなのか。iTMSやCDショップで親指ピアノ属を使ったものを探した。
HMV栄で『アフリカの音楽』というCDを購入(実は、このアルバムと同じ内容のものが安く売られているのが後で分かった)。もっとも、親指ピアノを使ったものは9曲中2曲しか無い。このCD以外には見つけられなかった。HMVは親指ピアノをプッシュする気はないのか。ないよなぁ…
iTMSでは『ZIMBABWE Shona Mbira Music』と『Talking Mbira』をダウンロード。こちらも豊富な品揃えとは言えない。もっと聴こうと思ったら、通販に手を伸ばさないと苦しいですな。
(つづく)
以前から何となく、「親指ピアノ」と呼ばれるアフリカの楽器群が気になっていた。昨年の暮れにインターネットでいろいろ観ていたら、ますます気になる存在に。
親指ピアノは地域によってカリンバ、イリンバ、サンザ、ムビラなど、形状も呼び名も様々で、日本にも愛好者が多いらしい(?)。
・カリンバがすき!
・ムビラ・ジャンクション
・創作カリンバ工房 などなど
中でもジンバブエのムビラ(ンビラ)の形は、迫力があってシビレる。弾けるのかという懸念もあって、いきなりムビラの入手に走るのには躊躇し、とりあえず正月にパルコ内の楽器屋でカリンバのキットを買って来て作ってみた。
(つづく)
ウッチャンの沙悟浄はあれでいいのか? 岸部シローの、あの「役に立たない」感が懐かしい。
Jさんへ
不真面目な生徒の私ですから純粋なウクレレ・ネタは少ないので、トップページをチェックしてくださいね。UKULELE カテゴリー以外でもウクレレについて書くこともあります。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
2006年 元旦
(どうしてるかな、こいつ。)
先週は「さて、本番までにリズム音痴は直るのだろうか」などと呑気なことを言っている場合ではなかった。寒波でこの地域に例年にないほど雪が降って、いろいろ慣れないことをする羽目になったのが影響したのか、高熱を出して寝込む。
体温は夜になっても上がり続け、どんな姿勢をしていても腰が痛くて、気持ち悪くなって戻してしまう。もし流行出していると聞くインフルエンザならば、すぐには治るまい。高熱によってぼーっとしている病床で、合奏が出来なくなったことへの詫びメールの文言を考えていた。
しかし翌日には熱が下がり始めた。「インフルエンザを気合いで撃退」と言いたいが、普通の風邪だったというのが本当のところだろう。格好悪し。まあしかし、それで演奏予定を反古にする必要がなくなったのだから、神様に文句をつける筋合いではない。(嗚呼神様、どうも有り難うございました。)
そんな訳で、早く治って、練習時間も取れ、演奏会も無事終わった。しかし相変わらず本番に弱いわ。練習のときと同じ位には弾けると良いのだが。
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ジョン・レノンとオノ・ヨーコの “Happy Christmas (War is Over)” の日本語の曲名は「ハッピー・クリスマス(戦争は終わった)」とされた様だけど、この「戦争は終わった」という訳はいかがなものかと思う。確かに“War is Over”の部分だけ訳せば(ラブ・イズ・オーバーみたいに)その通りなんだが、歌詞の中では “War is over, If you want it” で、勝手に戦争が終わった訳ではないのだから。
こちらのページに書いてある様な、恨みがましい意味でもないと思う。大体、「戦争は終わったはずだ、もし君が望んでいれば」なんてこと、ジョン・レノンがクリスマスに言うか? 町山智浩氏の訳が、ジョンとヨーコが言いたいことのはず。(12/26追記:今年の町山氏の日記には副題の誤訳について明記された。)
皆さん、メリークリスマス。そして良いお年を。
今度、ウクレレ教室の演奏会で二人で合奏することに。一人で弾いているときは、失敗しても(←よく失敗している)自分が下手だということだけで、まぁそれで構わないが、合奏だともう一人に申し訳ないから、いつもより練習に熱が入る(というか、いつもは、あまりしてない)。
Apple のお手軽ループ・シーケンサ GrageBand を MTR 的に使い、先ず相手のパートを自分で弾いて録音し、それに自分のパートを合わせて弾いて練習することにした。相手のパートと言っても、曲の1番と2番で入れ替わるだけだから問題ない。録音完了して聴いてみると…。うーむ、これはかなりマズいぞ。
自分の演奏を録音して客観的に聴いてみると、リズムがバラバラ。一緒に練習しているときは相手がうまく合わせてくれているので気にならなかったのだが、難しいところは遅くなり、簡単なところは大急ぎといった感じで、ヨロヨロしている。
これはもうちょっと改善せねばなるまいと、リズム練習に重点を置くことにした。とは言え、大きなメトロノームを買うのも結構高そうだし、パソコンのソフトで、出来ればタダで済ませたい。メトロノーム・ソフトは、ユーザの多い Windows 用ならば選択肢が広いが、Mac 用はあまり無いみたい。今まで見つけたソフトは二つ。
UkuTune はその名のとおりウクレレ用チューナーの機能を持つメトロノーム・アプリで、用途的にはピッタリ。しかし時間を作るプログラムにループを使っているのか、CPU 使用率が高くてファンが回り出してしまい、喧しくて練習どころではなくなる。残念ながら使用を断念。
その点、AquaGnome は大丈夫なので、こちらを使っている。
さて、本番までにリズム音痴は直るのだろうか。