music space K-onn/Cafe Comodo さん、一周年おめでとうございます。
クラチウクレレ工房で修行していた家入さんから、自分の工房のブログを立ち上げたという知らせを先日もらった。折角なのでPurity ukuleleさんの紹介を。
Purity(ピュアティ)ukulele製作の日々
家入慈郎さんの工房『Purity ukulele』は、愛知県(日進市でしたっけ?)にある。残念ながらまだお邪魔したことはないが、ブログに登場している、隣の畑のヤギが気になる。
家入製ウクレレは、外観的にも音質もクラチとはちょっと違う。この表現が上手く伝わるかどうかわからないが、クラチは「薄い」形状のものに力を入れているのに対して、私が見たのはちょっと「細い」という感じのものが多かった。強度がありそうなしっかりした作りでありながら、ウクレレらしい音で良く鳴る印象。くどくない程度にウクレレの可愛さが出ていて、女性に人気がありそうな気がする。実際、女性の生徒さんで何人か家入ウクレレを使っていたし。
家入さんがクラチの工房に居た頃は、レッスン前やもう終わった『生徒』が、よく家入さんや倉知さんとワイワイ、ウクレレ談義をしていた。最近はあまりそういうことはなくて、他の生徒さんと話をする機会も減ってしまったな。
一年間ぐらい、デジカメを買い替えたいと思っていた。今は釣りに持ってくために防水仕様のものを使っているのだけど、感度が低くて、夜の室内の撮影では上手く撮れない。フラッシュを焚いても色合いがおかしい。ホワイトバランスやら、露出補正機能を呼び出すのも幾つか手順を践まなくてはならず、面倒だ。釣り場の記録用にはこんなもんで構わないのだが、それ以外のシチュエーションでは不満が募るヤツである。
最近はデジタル一眼が大人気だが、自分があれを持ち歩いている様子が想像出来ない。『カメラ女子』ならいいけど、男で一眼レフを首から下げてその辺をウロウロしていても怪しくないのはキムタクだけだと思う。
という訳で、コンパクト・デジカメでをいくつか検討したが、どうも納得出来るものが無い。旅先で久しぶりにフィルムカメラも使ったらナカナカ良かったので、方向性を変えて、コンパクト・フィルム・カメラで写真を撮って現像し、フィルム・スキャナでコンピュータで読み込むことにした。
しかし、フィルムカメラが絶滅しそうな昨今、フィルム専用のスキャナの需要は少なくて、メーカは次々に撤退しており、もうニコンとエプソンしか残っていない。しかも、ずっとモデルチェンジしていない。フラットベッドタイプのスキャナでもフィルムの取り込みは出来る。そっちの方が安いし、高スペックの新型がどんどん出ているのだが、如何せん設置の場所を必要とする。カタログ上のスペックには現れてこないメリットも期待して、絶滅危惧種のフィルムスキャナの中から、Nikon の COOLSCAN V ED を購入した。
(続く)
沖縄と言えば、「音楽」ではないだろうか。自分には、沖縄県の各島や奄美諸島が日本中で一番音楽が身近にあるイメージがある。沖縄料理の店で沖縄民謡を少し聴くことが出来た。さて、次は———
沖縄へ出掛ける前にジャズのライブを聴ける店に行ってみようと幾つかの店を調べておいたので、国際通り界隈を観光しながら場所と雰囲気を確認した。旅行二日目、ドライブ観光をしてから夜の食事もして、さて行ってみるかと思ったが、遅い時間にあまり宿から遠いところも帰ってくるのが大変だなと、比較的近くて名前が気になった『アンダーカレント』という店に入ってみることにした。
この店は調べた中にはなくて、たまたま歩いていて見つけた。ジャズで「アンダーカレント」といえばやっぱり、ビル・エヴァンスとジム・ホールのアルバム、“Undercurrent”から来ているのだろうか。(でもこの店、英語表記だと“Under Current”。)出演者はギーター・トリオで、チラシには曲はスタンダードナンバーやボサノバ等と書いてあった。ジム・ホールはギターのプレイヤーだし、どうもギターに拘った店らしい。ウクレレの「芸の肥」(?)的には曲の傾向もちょっと近いし、ピアノ・トリオ構成とかよりもいいかなと思ったのだ。
適当な店の選び方だったが、結果的には「当たり」だった。ギターの上原高夫氏の演奏は素晴らしく、そして格好良かった。フィンガーボードの上で蝶の様に舞う指が印象的で、NC制御の精密機械的な動きとはまた違ったタイプの超絶技巧を見た。帰ってきてからお店のWebページを見て分ったんだけど、ここはその上原氏の店らしいので、営業日は大抵その演奏を聴くことが出来るはず。我が地元でジャズのライブを聴こうと思ったらちょっと大変そうだけど、沖縄はやっぱり身近に音楽がある様な気がする。那覇に泊まることがあれば寄ってみてはいかがか。
その日は慣れない土地でのドライブで疲れていたこともあって、ライブ後に「ゆんたく」せずすぐに帰ったのがちょっと残念ではある。残りの泡盛を慌てて飲み干してきたからなのか頭痛で目が覚め、さて今日はどんな日になってしまうのかと悩む、そんな沖縄の夜だった。
フォト・アルバム: OKINAWA 2007
(2008年1月4日追記:公開していたページが壊れてしまったので、リンク先を変更)
沖縄と言えば、「沖縄料理」ではないだろうか。本場の沖縄料理を楽しみにしていた。短期の旅行では主立った料理を食べ尽くすことは出来ないけど、精々頑張ってみました。結構満足。
残念だったのは、旅行の最終日が牧志公設市場の定休日で、一度しか市場の食堂で食事が出来なかったことだ。嗚呼、あのアーサ汁も美味しかった。
「三姉妹」のテビチ
初めて沖縄に行きました。
11月22日木曜日、CBCテレビの『そこが知りたい 特捜!板東リサーチ』でクラチウクレレ工房が取り上げられるとのこと。
自分は月に二三回通っているからよく知っているけど、暫く休業していたのでウクレレ界(?)では「幻」扱いのクラチウクレレさん。最近、地元のテレビによく取り上げらているから、もう「幻の」ではないね。
追記: リンク 「発見!アイデア商売と伝統の技 小牧ぶらり旅」