ウクレレ弾く人としては遅れ過ぎなんだけど、周りが(自分だけ映画を観ずに我慢して)DVDが出てから(私が)買ってそれを観ろ(そして貸せ)というので、やっと観ました「フラガール」。いいね、とても。
という訳でブログを書く環境も復活して、最初のウクレレの話題は…
今日、今月の演奏会があったのだが、ケーブルテレビの取材が来た。早めに行ったら始まる前にインタビューを受けて、そこで「やっと、ちょっと弾ける様になって来て、今までは音楽は聴くばっかりだったけど、違う接し方が出来る様になった」と言ってみる。しかしその後、自分の演奏中に弾き方が途中で分からなくなってしまい、取りあえず無理矢理終わらせるという失態を。
傍目にも落ち込んで見えたのだろう。皆さん、「良い音していたね」と声をかけてくれた。優しい心遣い、有り難うございます。でも、それって腕の問題じゃぁないんじゃ……。
赤のビニールテープではあんまりなので、クリップの内部に黒のスポンジを貼ってみた。ホームセンターで売っている、両面テープ付きの硬質なもの。150円。
採寸してカットすればもっとキチンとしたものになるのだろうが、これでも用が足りているので、まぁいいや。フェルト製の350円ぐらいのものも買ったが、厚みが足り無くて無駄になった。
先週末、ポエポエ名古屋店に寄っときに Intelli のクロマチック・チューナー『IMT-500』を買った。
今まで使っていたものはギター/ベース用だったのでAECGのチューニングではちょっとだけ面倒な操作をする必要があったのと、コンタクト・マイクのコードが絡まることがなくなって良いのだが、気に入らない点もある。クリップの内部に角ばっている箇所があり、そこがウクレレのヘッドの角に当たるとヘッドが削れてしまうのだ。詰めが甘いっていうか……。
そこで上の写真の様に、ビニールテープを巻くことにした。赤しかなかったので取りあえずこの状態だが、いずれ、せめて黒のテープに巻き直そう。
追記:
テープは止めて、スポンジを貼った。
昨年末までレッスンで習っていた曲、“Honolulu City Lights”。オリジナルはビーマー・ブラザーズ(Keola & Kapono Beamer)だが、カーペンターズがカバーしていて、そっちの方が有名らしい。クリスマスには間に合わなかったけど、何とかレパートリーにしたい。
教室で使っている楽譜には南かおるによる日本語版の歌詞も載っているが、当時の日本人好みの味付けという感じで、ちょっと演歌風。歌詞の訳はなかなか難しいので他力本願で検索してみたところ、こんな感じだろうと言うものを発見した。
・☆HALE MOANA ☆ HAWAIIの香りを届けます! HONOLULU CITY LIGHTS
このページで紹介されている様に、オアフ観光局のページからビーマー兄弟によるオリジナルを聴くことが出来る(16分過ぎから)。素晴らしい。
このオアフ観光局のサイトはハワイアン・ミュージックを知るのにはとても良さそう。
・オアフ観光局 オアフラジオ
もうすぐクリスマス。日頃サボっているのに演奏会に向けて急激に練習したため指の筋が痛くなり、とたんに練習ペースが落ちる。間に合うのか、今年もヤバ目。
今年の我がクリスマス・アルバムはこれ。iTunes Store US にて購入。
Christmas Is Everywhere 〜 Petty Booka
クリスマスの演奏会で何を弾こうかと考え、あるCDを中古で入手しようとしたが、無かったので仕方なく新品で購入。
そこはあまり寄ったことのない店だったので、他にめぼしいモノはないかなとチェックしたら……有りました、 FAIRCHILD の 『UKULELE』。
FAIRCHILDは、すっかりバラエティー(毒舌)タレントになっているあの YOU がボーカルだったバンド。一曲おきぐらいにウクレレの伴奏で YOU が歌う短い曲が挿入されている。今となっては、こちらの方が本来のテクノ・ポップな楽曲より価値があると思う。それにしても、YOU 変り過ぎ。
今まではパソコンのメトロノーム・ソフトを使ったり、リズムパターン入力して演奏させたりしていた。でも、いちいちパソコンを操作するのは煩わしいし、パソコンの前で練習するとは限らないので、メトロノームを買おうと思った。
ウクレレに似合うものを探してみたら機械式で小型のものがあったので、その日工の「Hi-Mini」をネット通販で購入。
届いたらイメージよりも大きかったが、程よい重量感が結構気に入った。良い買い物だったと思う。後は練習だ……。
今日はウクレレ教室の演奏会があった。上がってしまって演奏の出来は……自己評価30点ぐらいだな、ありゃ。
最近弾いているのは「Kaimana Hila」。難しいアレンジをしているでもなく、普段は弾けるが、本番に対してはまだ練習が足りていないということなんだろう。どんな簡単な曲でも「これ以上練習しても無駄。後は野となれ山となれ」と思えるぐらいにしないと駄目らしい。(書いててシンドくなるなぁ……)
一応、「弾けなくても負けを認めない。難易度を下げることはまったく躊躇わずに弾けるまで続けて、弾けたら即勝ち逃げ(?)」という方針なので、演奏曲をチェンジするのは次回以降に持ち越しだ。
中古CD屋で Petty Booka の『TOKONUT’S HAWAII』 と『BLUE LAGOON ペティブーカの青い体験』を発見し、買って帰った。前の持ち主はどんな人物なのか、どうして手放したのか、勝手な想像をしないではいられない。真人間になったとか。
Petty Booka については次のページが詳しい。
・PETTY BOOKAの歩んだ道 〜アサノとブカちゃん〜 〈前編〉
・PETTY BOOKAの歩んだ道 〜アサノとブカちゃん〜 〈後編〉
Petty Booka は女性二人組のユニットだが、現在はペティーもブーカも代替りしていて、オリジナルのメンバーは残っていない。二代目ペティーは森山良子の娘さんであるらしい。
このオリジナルメンバーの下手上手感が好きなのだが、『BLUE LAGOON』はバックが豪華で歌が上手過ぎ(?)、「こんなの、Petty Booka じゃないやい!」と言いたくなるような、微妙な作品であった。
Petty Booka を聴いていると、二年前に岩手でSさんの車に乗せてもらったとき、『ハワイの純真』を聴きながら Petty Booka 談義をしたことを思い出す。お元気ですか。きっと良い魚を釣っているんでしょうね。