UKULELE

Almost Like Being in Love

メリークリスマス! 今日はウクレレ教室のクリスマス演奏会だった。夏はデュオだったが今回はソロで、相手の脚を引っ張ってはいかんというプレッシャーから解放された分練習に身が入っていなかったが、まあなんとか無難に乗り切ったというところか。 曲は“Almost Like Being in Love”。ミュージカル“Brigadoon”(ブリガドーン)のために作られた歌で、映画化されてジーン・ケリーが歌った。日本でも宝塚歌劇団が公演を行っている。曲の邦題は『恋をしたみたい』。フランク・シナトラやナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルドらにも歌われているスタンダードナンバーである。 フィルム・スキャナーを買ってから、今度は他のフィルム・カメラが欲しくなってしょうがない。It’s almost like being in love. サンタさん、この「大きなお友達」の枕元にも、Zeiss Ikonとか、Bessa R2Mとか、Minolta CLEとかを置いておいてくれても構わないのですよ。

Purity Ukulele

クラチウクレレ工房で修行していた家入さんから、自分の工房のブログを立ち上げたという知らせを先日もらった。折角なのでPurity ukuleleさんの紹介を。 Purity(ピュアティ)ukulele製作の日々 家入慈郎さんの工房『Purity ukulele』は、愛知県(日進市でしたっけ?)にある。残念ながらまだお邪魔したことはないが、ブログに登場している、隣の畑のヤギが気になる。 家入製ウクレレは、外観的にも音質もクラチとはちょっと違う。この表現が上手く伝わるかどうかわからないが、クラチは「薄い」形状のものに力を入れているのに対して、私が見たのはちょっと「細い」という感じのものが多かった。強度がありそうなしっかりした作りでありながら、ウクレレらしい音で良く鳴る印象。くどくない程度にウクレレの可愛さが出ていて、女性に人気がありそうな気がする。実際、女性の生徒さんで何人か家入ウクレレを使っていたし。 家入さんがクラチの工房に居た頃は、レッスン前やもう終わった『生徒』が、よく家入さんや倉知さんとワイワイ、ウクレレ談義をしていた。最近はあまりそういうことはなくて、他の生徒さんと話をする機会も減ってしまったな。

『板東リサーチ』にクラチウクレレ登場

11月22日木曜日、CBCテレビの『そこが知りたい 特捜!板東リサーチ』でクラチウクレレ工房が取り上げられるとのこと。 自分は月に二三回通っているからよく知っているけど、暫く休業していたのでウクレレ界(?)では「幻」扱いのクラチウクレレさん。最近、地元のテレビによく取り上げらているから、もう「幻の」ではないね。 追記: リンク 「発見!アイデア商売と伝統の技 小牧ぶらり旅」

ノコギリデオンガク

ちょっと前に、中部国際空港で『アコースティックファンフェア2007』というものをやっていて、今年はウクレレがメインでクラチウクレレも出展するというので足を運んだ。セントレアに行くのは岩手遠征以来だ。 ステージにはいろいろなタイプのウクレレ奏者が登場したが、『はじめにきよし』の、サキタハヂメの(ウクレレじゃなくて)ノコギリの演奏が面白かったというか凄かったというか。ノコギリは幽霊登場の効果音みたいなフニャフニャしたイメージがあったのだが、サキタハヂメ氏のそれはまったく違った。あまりに正確な音程で安定しているので、シンセを弾いているのかと思うほど。流石は世界一のノコギリ演奏家。 イベントには山田まりやとブラザートムもレポーターとして来ていた。ウクレレアーチストの写真も少し撮ったが、勝手に載せると肖像権の問題で怒られそうなので、代わりに、当たり障りない「空港からの眺め」をお楽しみ下さい。

テネシーワルツ 1

カンテレの話の続きを書きたいんだけど、なかなかたどり着けない。 今日は cafe comodo で夏の(月例じゃない)演奏会だった。曲は「テネシーワルツ」で、デュオ構成。 演奏は、伴奏パートを弾き間違えるというミス。でも共同演奏者が影響を受けずに弾いてくれたので、大きな失敗にならずに済み、曲の形は崩れなかった。(どうも有り難う。)自分のメロディー・パートを間違えるのも良くないが、相手の足を引っ張ることになるし、そもそも余計なミスなので、自分の中ではこっちの方がこたえるかな…。 この曲はレッスンの課題曲ではなかったけど、いろいろなアレンジを聴いたり、曲に関するエピソードを調べたりと、本番までの長い間、いろいろ楽しめた。折角だからその辺も書いておきたいと思う。 そういえば、会費無しだったけど会場レンタル料はよかったんだろうか? (つづく)

梅雨なのに「太陽がいっぱい」

今月から演奏会の曲をチェンジ。雨の中、アラン・ドロン主演映画「太陽がいっぱい」のテーマ曲を弾く。 初回の出来は、大崩れはなかったから55点ぐらいか。それにしても、他の生徒さんの演奏が少ないなぁ。来月に備えて秘密特訓中?

夏に備えて

もう五月も半ばを過ぎ、どんどん気温が上がって来た。これからは夜中、部屋の窓を開けたままウクレレの練習をすることになる。近所迷惑にならない様に弦を弱く弾いて練習しているといざ強く弾こうとしても上手く弾けないので、「サイレント」なコンサートがあったら良いなと思う今日この頃。 ソプラノ・サイズのソリッドは持っているのだが、自分はピエゾの音があまり好きではなく、結局ほとんど使っていない。エレアコのピエゾ出力を自然な音にするエフェクタが各社から出てるので、一番安いものを買ってみた。 ・KORG ToneWorks AX3A 結構使えそう。たぶん、楽器の個性は消されてしまうんだろうけど。 最近、サウンドハウスに貢ぎまくり。ここは変な箱に梱包してくることで有名。

物欲の虜

最初は単に、自分のウクレレ演奏のチェックが目的だった。そこそこの音で録れるというボイスレコーダ用マイクを買ってコンピュータに録音、演奏を確認していた。折角だから楽器用マイクを買って、もっと良い音で録ってみよう。一つの楽器だけの演奏をモノラルで録ると空間の広がりがまったく無いから、そのうちステレオで録りたくなるのだろう。どうせマイクを買うなら最初からと、一月程前にRODE社のNT4を買った。 折角のステレオ・マイクなので、ステレオで録音してみたくなる。でも、手持ちのオーディオ・インターフェイスでは、マイクからは2チャンネル録りが出来ない。じゃあ、オーディオ・インターフェイスも買おう。NT4はコンデンサマイクだから、ファンタム電源付きで2チャンネル以上のものをあれこれ調べる。結局購入したのは、前からずっと気になっていたLINE6のTonePort KB37。外観がかなりツボで、鍵盤楽器はまったく弾けないのに、何か役立つんじゃないかと無理矢理自分に言い聞かせて。 届いた実物は、でかいプラスチックの塊という感じで高級感は無いが、組み合わせて使用する怪しいアンプ・シミュレータソフトGearBoxと共に、結構気に入った。だが、自分のコンピュータ環境では時々挙動不審になる、かなりの『じゃじゃ馬』。その辺りの話は、また今度。 次はこれに似合う密閉型のヘッドフォンが欲しいな。(←もう、目的を完全に逸脱。)やっぱり、これかな。

Debut

一週間前、春日井の Cafe Comodo でウクレレの演奏をして来た。 教室主催の演奏会以外でウクレレを弾くのは初めて。毎月行っている「飛び入り演奏会」というもので、プレイチャージを払って演奏するので、まあ、カラオケみたいなものか。いつもなら緊張するところだけど、体調が悪過ぎ、弾くのがやっとで緊張している余裕(?)が無かった。いつもより出演者が少なかった様で、それも良かったのだろう。 飛び入り演奏会はともかく、面白いライヴがよく行われている様なので、お近くの方は一度覗いてみては? お店の方の素晴らしいジャズ・ヴォーカルを聴けるかも。発熱しているときに鳥肌が立つレベルの歌を聴くと、ゾクゾク度が2倍。今度は体調が良いときに聴きたい。