過去との戦い

街の写真屋でフィルムを読み取ってCD-Rに書いてもらったことがあって、気に入らない写真も結構あったのでフィルムスキャナーで取り込み直しているが、その気に入らない仕上がりをなかなか越えられない。良く出来たと思っても、今までのものの色合いや明るさ、コントラストを多少調整すれば、苦労して自分で取り込んだものより良いんじゃないかと思えて来るからガッカリする。 下の写真は以前にも載せたことがある。それの露出を下げれば、この写真とあまり変わらない。 CONTAX T2 / FUJIFILM SP 400

Flickr

写真共有サービス Flickr に参加して、自分の写真をアップしてみた。 http://flickr.com/photos/kusumoto/ Flickr は米Yahoo! が買収した写真共有サービスサイトで、(中国語や韓国語はあるのに)日本語の案内はないけれど、タイトルやらコメントやらに日本語を使うことが出来て、日本人のユーザも沢山いる。写真共有サービスや写真投稿サイトというものは国内にも幾つもあるが、どうせなら世界中の人と共有出来た方が面白そうなのでここにした。 膨大な数のメンバーにアップロードされた膨大な写真に埋もれ、我が写真が多くの人に観られる見込みはなさそうだが、やはり Flickr はいろんな写真が観れて面白い。日本人が撮った写真は傾向というか雰囲気が似ていて、日本人が撮ったなと大体分る。国内対象サービス(?)だと日本人の写真を見続けることになってしまう。それはちょっとつまらない。 ただ、日本人の写真にあまりコメントが付いていない様子を見ると、日本人の感覚が他の国の人に伝わらないというか、共感されないのだろうなと思う。外国人にうけないからといって、つまらない写真という訳ではない。それがもどかしい人は国内対象サービスの方が良いだろう。 写真を観るのにメンバー登録をする必要はないので、Flickr で写真観賞を楽しんでみてはいかが。

ループ

今日の演奏会の我が出来は散々なもので、しばらく危なかしくも何とか破綻せずにきていたが、また『墜落率5割』状態に戻りつつある。 今日はクラチウクレレ工房にプロの演奏家である海田明裕さんが来られて、海田さんの演奏を楽しみにやって来た人が多かったのだろう、月例演奏会にしてはい大入りだった。それと、つい無意識に(勝手に)教室の評価を下げては行けないとプレッシャーを感じるらしい。で、失敗する。 どうも進歩がないな。丁度一年ぐらい前だったと思う。教室の演奏会にケーブルテレビの取材が入って、インタビュー撮影後の演奏で、途中で運指が全く思い出せなくなり、弾けなくなってしまった。番組でどんなことになってしまっているのか心配だったが、後で考えると当然だけど、自分が演奏しているカットは全く使われていなかったので、その心配は杞憂であった。 緊張しない様になれば弾けると言っても、実際には緊張しなくなるなんてことはないと思う。現実的な対策先はここじゃない。緊張しててもそこそこ弾けるときはある訳だし。この二回の失敗は他にも共通点がある。しばらく練習した曲が指の動きの記憶だけで何となく弾けてしまう様になって、演奏会でもそうやって弾いたことだ。これを変える必要があるのだろう。 今日のは「お灸」。手を打つべし。さもないと、また一年後も同じことを書いていることになるに違いない。

雪景色

BESSA-R / CANON 50mm F1.8 II / FUJIFILM SUPERIA Venus 800 今年の東京は雪ばっかりで大変だなと思っていたが、この週末は愛知県にも雪が積もった。フィルムカメラで写真を撮っていると、こういうニュース・ネタは現像する頃には話題が新鮮でなくなってしまっているのだが、今回は少し残っているフィルムを雪景色で埋めつつ写真店に行ったので、降ったその日に雪の写真を見れた。もっとも、ブログに載せるのが今日じゃニュースにはならないけど。

空回り

ウクレレ教室の先生のバンド、Manoa Rainbow のディナー・ショウが始まるまでの時間調整に、犬山の町をうろうろ。より高感度のフィルムを装填するため、残りのフィルムを消化しようと写真を撮る。犬山は思った以上に面白いところで、なかなか楽しめた。 そのフィルムを現像に出して受け取ってみると、また多重露光されたコマが……今度は一杯ある。巻き上げが上手く行かないときがあるみたい。楽しみにしていた被写体の写真も失敗作に。前はフィルムの装填の仕方が不味かったのだと思ったのだが、どうもそういう訳ではなさそうだ。カメラの故障? 初期不良なのか? メーカーに送ってみるべきかと悩んでいて、はたと操作方法に問題がある可能性に気が付いた。バッグに出し入れしているときに、巻き戻しボタンを押してしまっているのかもしれない。BESSA-R の巻き戻しボタンは底面の凹みの中にあるのだが、押す面がカメラの底の面とほぼ同じ高さで、これを押してしまっていることは充分考えられる。この凹みに蓋をするとか、何か押し難くする工夫をしてみることにする。 犬山には写真の撮り直しに行かなくちゃ。 BESSA-R / CANON 50mm F1.8 II / DNP CENTURIA 400