先週末、教室に行ったら「もう出来てるよ。」もう一月ほど先だと思っていたのだけど。
クラチウクレレは基本的にオーダー生産で、標準モデルというものが無くてカタログも無い。インターネットで検索してもヒットが少なく、他のメーカーに比べて「露出」が極端に少ない。買い物の自慢をしたいみたいでナンだが、興味がある人も居るであろうので、画像をアップします。
コンサート 14フレット継
ボディ:コア
ネック:マホガニー
指板: ストライプド・エボニー
ベグ: グローバー
画像: 上面1 上面2 側面 ラベル
このウクレレの一番の特徴は、ボディ自体の薄さだろう。他に持っているナカニシのソプラノより薄い。外観をエレキ・ギターに似た感じにするために薄くしたものはいくつか見たことがあるが、クラチウクレレでは音質面からの追求で薄いモデルを作っているとのこと。折角オーダーするなら、そのメーカーらしいものにしたかったので、自分も薄型に。最近は薄いウクレレを作ることが多いそうだが、もちろん一般的な厚さのものも頼むことが出来る。
レッスンの日もあった後、日曜には覚王山の日泰寺の参道でお祭りがあり、ウクレレ・サークル『ウ中連』(ウクレレ中部連合)の方々の演奏があるということなので、そこへ行くことに。
日曜は生憎の愚図ついた天気で、お祭りの人出は前日よりかなり悪かったみたい。ウ中連のパフォーマンスのときはちょうど雨が止んだ。ウクレレがメインの演奏。男性、女性のフラもあり。サークルの方々が会場にドバーっといるのかと思ったらそうでもないみたい。二日目だったからだろうか。それとも、それほど大所帯の団体ではないということかな? 次の出演者の『pop pop』も聴いて、それからステージを離れた。
ステージの写真を撮ったけど、了解を取らずに載せるのも何なので、アート作品の写真をどうぞ。
覚王山のベトナム料理店『メコン』は閉店していたのね。美味しかったと思うけどなぁ。残念。
先週末は、ウクレレづいていた。先ず、金曜日は新栄の『KaLaPaNa』へ、ウクレレを教わっている倉知誠先生の演奏を聴きに行った。Manoa Rainbow の皆さんの他に、ゲストに Kaulana の Kosuke 氏も登場。
カラパナは初めてだが大通りから少し入った人気のない場所で、暗い時間に行くのはちょっと怖い感じ。
先生の演奏は教室で聴いているけど、やはり見事なものです。『クラチウクレレ』の製作者である先生のお父さんに「楠本さんも二年ぐらいであのぐらいに…」と言われたけど、「ぬははは…」と笑うしかなかった。もちろん冗談ですよね。
ウクレレを習っている先生が出るということで、本郷のライブハウス『アルマジロ』に行ってきた。(いや、連れて行ってもらったと言った方が正確だが。)
狭い店内は、フラ・ダンサーで一杯。殆どのテーブルが踊り手で埋って、曲が替わるとダンサーも替わるという様子で進行して行く、なんだか不思議なステージだった。
自分はハワイアン・ミュージックに馴染みは無く、好んで聴くジャンルじゃない。でも、自分で弾く分にはなかなか良いと思うようになってきた。(弾けんけどさ。)ウクレレには合ってるよね、やっぱり。
[追記]
アルマジロのWebサイトに、当日の写真がアップロードされた。(9枚中、下の6枚)
いつになったら釣りの話題になるんでしょうねぇ…
「ウチは楽譜だけを見て弾けるようになってもらいます」ということで、音楽理論の基礎の勉強から始まったウクレレのレッスン。今まではウクレレ用のTAB譜を見ながらポロンポロンとやっていた。TAB譜とは押さえるフレットと弾く弦を示した手順書の様なもので、これを使えばオタマジャクシが読めなくても弾けるのだが、ウクレレ用のTAB符が用意されていない曲はお手上げとなる。
音楽の理屈は、遥か昔に学校の音楽の授業でも習った…が、はっきり言って、当時も何をやっているのかさっぱり理解できなかった。さて、今回は解るようになるのだろうか。
せっかく花見のお誘いがあったのだが、いろいろあって行けなかった。悲し。今年は桜の開花が遅れているが、花見の時期には楽になる杉花粉も飛散はまだまだ続く様だ。いい加減にしてほしいよ。
そんなこんなの春なのだが、鼻をかんでばかりもいられない訳で、新しいことも致しましょうと今日からウクレレ教室に通い始めた。結構良いウクレレを持ってはいるのだが、持ち主の腕は一向に上がらないので(触ってもいないので当然だ)、そのウクレレが可哀想。もう少しちゃんと弾いてあげられるようにならないとね。
何かを習おうとしたり買おうとしたりしたときには、大抵は首都圏に住んでいる方が有利だと思うけど、自分の住んでいる尾張北部は、ことウクレレに関しては、どっこいナカナカの地なのだ。まず、江南市にはあの中西楽器製作所がある。そして、今日からお世話になる教室は、知る人ぞ知る「クラチ」のクラチウクレレ工房なのだ。あと、岐阜県可児市にはヤイリギターもある。ウクレレはギターなどに比べると場所も取らないし、価格も篦棒なことは無いので(バンブー・ロッドに近い※1)、好きな人はどんどんオーダーしてしまうのではないだろうか。そう考えると、怖い所に住んでいる訳だな…
えーっと、目標は… 2年後ぐらいに一曲通しで弾けたらと。さてそこまで続くだろうか。
※1 それって…