TRAVEL

気怠い水槽 (再掲載)

CONTAX T2 / KONICA CENTURIA 100 これは写真屋のスキャンに負けた。魚の鱗が出ない。 そういえば、使っている Nikon のフィルムスキャナー COOLCAN V ED は生産終了になり、上位機種は値上げになったらしい。このエントリーモデル V ED の後継機種は……出ないだろうなぁ。

沖縄の夜

沖縄と言えば、「音楽」ではないだろうか。自分には、沖縄県の各島や奄美諸島が日本中で一番音楽が身近にあるイメージがある。沖縄料理の店で沖縄民謡を少し聴くことが出来た。さて、次は——— 沖縄へ出掛ける前にジャズのライブを聴ける店に行ってみようと幾つかの店を調べておいたので、国際通り界隈を観光しながら場所と雰囲気を確認した。旅行二日目、ドライブ観光をしてから夜の食事もして、さて行ってみるかと思ったが、遅い時間にあまり宿から遠いところも帰ってくるのが大変だなと、比較的近くて名前が気になった『アンダーカレント』という店に入ってみることにした。 この店は調べた中にはなくて、たまたま歩いていて見つけた。ジャズで「アンダーカレント」といえばやっぱり、ビル・エヴァンスとジム・ホールのアルバム、“Undercurrent”から来ているのだろうか。(でもこの店、英語表記だと“Under Current”。)出演者はギーター・トリオで、チラシには曲はスタンダードナンバーやボサノバ等と書いてあった。ジム・ホールはギターのプレイヤーだし、どうもギターに拘った店らしい。ウクレレの「芸の肥」(?)的には曲の傾向もちょっと近いし、ピアノ・トリオ構成とかよりもいいかなと思ったのだ。 適当な店の選び方だったが、結果的には「当たり」だった。ギターの上原高夫氏の演奏は素晴らしく、そして格好良かった。フィンガーボードの上で蝶の様に舞う指が印象的で、NC制御の精密機械的な動きとはまた違ったタイプの超絶技巧を見た。帰ってきてからお店のWebページを見て分ったんだけど、ここはその上原氏の店らしいので、営業日は大抵その演奏を聴くことが出来るはず。我が地元でジャズのライブを聴こうと思ったらちょっと大変そうだけど、沖縄はやっぱり身近に音楽がある様な気がする。那覇に泊まることがあれば寄ってみてはいかがか。 その日は慣れない土地でのドライブで疲れていたこともあって、ライブ後に「ゆんたく」せずすぐに帰ったのがちょっと残念ではある。残りの泡盛を慌てて飲み干してきたからなのか頭痛で目が覚め、さて今日はどんな日になってしまうのかと悩む、そんな沖縄の夜だった。

沖縄料理

沖縄と言えば、「沖縄料理」ではないだろうか。本場の沖縄料理を楽しみにしていた。短期の旅行では主立った料理を食べ尽くすことは出来ないけど、精々頑張ってみました。結構満足。 残念だったのは、旅行の最終日が牧志公設市場の定休日で、一度しか市場の食堂で食事が出来なかったことだ。嗚呼、あのアーサ汁も美味しかった。 「三姉妹」のテビチ