暫くブログの更新をサボっていたら、いつの間にか Jekyll が正常に動かなくなっており、ブログが書けなかった。アップデートで Ruby 環境が変わったのが原因らしい。いろいろやって結局直せなかったので、これを機会に最新の MacOS Mojave (10.14.2)にOSを入れ替えて、そこに Jekyll を入れることにした。
長年かけて溜まった、使わなくなったアプリ、設定やデータを新環境に出来るだけ持ってこない様にして、新年からスッキリを目指す。メールをはじめ各アプリのデータの移行、操作環境の再現などに一週間ほどかかったが、大体出来た様だ。前の環境からアプリを持ってきても、Mojave で動かないものも結構ある。Emacs が一番苦労した(終わってないけど)。
更新前は Jekyll にプラグインによる機能拡張を可能にする jekyll_ext(ejekyll)を使っていたけども、後に Jekyll 自体が機能拡張機構を持つ様になって、もう jekyll_ext はメンテされていないみたいだ。jekyll_ext で使っていたプラグインと同じことを Jekyll のプラグインで行うにはもっと勉強が必要になるので、ハードルを下げて最低限の動作で妥協。なんとか新年挨拶の更新までに間に合った。
400冊まで来た。文庫や新書サイズの本以外は、相当少なくなった。
読み込んだ本が300冊を超えて、ゴールが遥か遠くに見えるぐらいの気がしてきた。
漫画が曲者。縦線が入ったページのやり直しで、全然進まない。
自分の持ち物を減らそうと本のスキャン、「自炊」を始めてから10ヶ月。やっと200冊を突破した。予定では倍はこなしているはずだったのだが、今年はいろいろあり過ぎた。
読み込んだ本は処分しているから結構な空間が空くはず……なのだけど、空いた場所に何かがやってきて、あまり変っていない。
暫く新しいパソコンを使っていて特に問題無さそうなので、古いパソコンの内蔵ハードディスクを消去して、外付けの方はアップル純正のバックアップ機構、Time Machine に使用する。
ブログ書き環境は、Jekyll を入れ直したら仕様が変っていて、カテゴリ名を大文字に書いても小文字に変換されるところでハマった。使っていたバージョンナンバーが1以下のやつとは違って Jekyll 単体でも拡張機能が利用出来る様になったらしく、今迄のことをするのに Jekyll_ext は要らないのかもしれないが、とりあえず同じ手順で出来る様にしてみる。
セキュリティ対策をしてくれないとかアプリが動かせなくなるなどのメーカの買い替え誘導で仕方無く換えただけだが、この8年間でパソコンが速くなったのを実感。やること・出来ることがウン倍になる訳でもないが。
テスト更新。
ただ今、8年間使用したメイン機から環境移行中。
先日リニューアルして格好良くなった flickr が、今日からページのトップに Yahoo のナビゲーション・バーを表示する改悪を行なった。まぁ事情は分らなくもないが、そんなことをしていたら反感を買ってユーザーが離れていってしまう。「角を矯めて牛を殺す」というやつだ。
こちら を参考にさせてもらってユーザースタイルシートを作って Safari に適用し、ナビゲーション・バーを消す。
no-yahoo-navi-bar.css:
<code class="css"> body.with-eyebrow { padding-top: 49px !important; background-position: 0% 0px !important; } body.with-eyebrow #eyebrow { display: none !important; } body.with-eyebrow #global-nav { top: 0px !important; } </code>
Apple の MobileMe サービスが六月いっぱいで終了して iCloud に統合され、自分で作ったウェブ・ページを公開することが出来なくなるため、ブログを移転します。まだ移転作業中で暫く不完全な状態が続きますが、以下の場所で引き続き駄文を書いていくつもりです。
http://www.geocities.jp/fly_kusumoto/blog/
よろしければ、今後もお付き合いください。
あと一週間で旧ブログを載せているサービスが終るらしいが、すぐに見えなくなるのか、編集や更新が出来なくなるけど暫くは見れるのか、よくわからない。
そもそもは Mac 上の Java が残念な所為でイマイチな Xfy Blog Editor を使う代りに Emacs でブログを書けないかと調べ始めたのだが、静的 Web サイト作成ツール Jekyll の存在を知って、OS のバージョン・アップの度に苦労させられる、2003年から使ってきた Movable Type を止めて、 その Jekyll を使うことにした。
Movable Type の出来が悪いということではなく、手元のコンピュータで作ったサイトのページをアドレスを差し替えて他のサーバーにアップロードするという様な開発元が想定していない使い方をしており、大規模な商用ブログサービスに使われる Movable Type と自分の使い方がバージョン・アップする度に乖離していってしまった。
また、Xfy Blog Editor はディスコンになっているみたいだ。遅かれ早かれブログ執筆環境は変えなければならない状況だった。
Jekyll に変更するにあたって、次のことを方針とした。
今まで書いたエントリーを編集可能な状態で引き継ぐ 原則、今までのエントリーの URL を維持する ページのデザインは今までのテンプレートを流用して引き継ぐ 今までの機能を出来るだけ再現する 複雑になってしまったアップロードの処理を単純化する まだ試行錯誤をしているが、だいたいは目的を逹することが出来た。自分のための記録としてどの様なことをやったかを書いておこうと思うが、長くなりそうなので他が一段落してからに。