道具の修理
右足が大浸水するようになったウェーダと、塗装が1、2層剥がれてしまったリールシートの修繕をする。
二作目のロッドのウッドスペーサが、リングが当たるところの塗装が剥がれてしまったのと、後からリングをハンダ付けした時に熱で一部塗装がやられてしまって、少々見苦しくなってしまった。
リールを固定するリングに、ネパールの小物を扱う店で買った指輪を使ったのだが、完全に輪になっていない、『C』の字のものだったので、リールの固定には無理があった。これをハンダと接着剤で『O』に付けた。この時に熱の伝達を完全に遮断出来なかったので、塗装が痛んでしまった。神聖な『真言』が書かれた指輪をこんなことに使ったからバチが当たったのか…
もうシーズンも終わったし、最悪、直すのに失敗してもしばらく困らない。ウッドスペーサは黒檀を使って作ったので十分硬いのと、防水面は染込んだウレタンだけでも良いだろうと、塗装の大半を削った。まぁまぁの出来に。
そういえば、最近渓流釣りを始めたとメールをくれた友人の、シーズン最後の釣行はどうだったろうか。近くに住んでいる割にはなかなか会えないけど、釣りを肴に飲めたらいいね。