釣り場で見た珍しいもの
以前はあれだけ行っていた渓流釣りも、ここ数年は年に一度か二度ぐらいの頻度になってしまった。今期は早めにゴールデンウィークに初釣行。最初は釣り方を思い出すだけで終わったりすることも多いところ、条件が合った様で良い思いが出来た。
落差が激しい場所ではときどき、上流の直接見ることが出来ないけど魚が居そうなポイントにフライを投げ、勘で合せるということをしている。状況が見える所まで上っていくと、近過ぎて魚を驚かせてチャンスを潰してしまうからだ。
昨日のそんなポイントで、もうフライが下に流れ落ちてくるだろうというタイミングで、合せぎみにフライのピックアップ(空中に持ち上げる動作)をしたら、跳ね上がってこない。といって、魚が掛った感触でも、流木に引掛ってる手応えでもない。自分が上に上ってみると、そこに渦が出来ていて、その中にフライが吸い込まれてしまっていた。
石の間から下に水が落ちていてこうなっているのだろうけど、渦がずっと持続しているのは初めて見た。