(続き)

四国側の宿から最初にあって(馬島を除く)、長い登りで立ちはだかる厄介な大島。こいつを越えなければ他の島に行けない。でもそれは陸路に限った場合だ。今度は来島海峡大橋とは逆方向の今治港まで走った後、自転車を高速船に載せて岩城島を目指す。(乗ってるだけだけど。)

岩城島はどの島とも橋で繋がっておらず、「しまなみ海道」には含まれていない様な気もするが、細かいことは気にしない。岩城港に着いて、海とか蜜柑やレモン畑を見ながら時計回りで小漕港へ。そこから今度は、車も運べる渡し船的な小型フェリーで生口島に渡る。流石は瀬戸内海。船による交通が身近なものであることを実感。

(続く)