朴葵姫コンサート

三連休の初日だった土曜日、クラチ・ウクレレのメンバーとして皆と名古屋ハウジングセンター春日井会場でウクレレを弾いた後、名古屋へコンサートを見に行った。この日は名鉄ホールでウクレレ界のスーパースター、ジェイク・シマブクロのコンサートがあったのだが、自分が行ったのはのジェイクではなく、クラシックギター界の美しき新星こと、朴葵姫(パク・キュヒ)のコンサートだ。

大ファンなので、演奏後のサイン会の長蛇の列に並び、握手までしてもらって、キモいオヤジ状態になっていたが、その彼女の手の小さかったこと!

自分は「手が小さいからギターを弾くのはとてもじゃないが無理で、挫折はほぼ必然だった。でもウクレレなら出来るかも」という気持ちでウクレレを始めた訳だが、握手のことを思い出す度に「手が小さいのが弾けない原因ではなく、単に努力や工夫が足りなかっただけだ」という事実を突き付けられている様に感じる。(ファンとして握手してもらったことを純粋に喜べないのはもったいない様な、でも容姿だけではなく演奏家として評価しているからだと考えればこれで良い様な… )