アマチュア・ロッド・リビルダー

自作ロッドのティップが(いつの間にか)折れてから一週間足らずで早くも復活。時間があったので先程、公園で試し振りをしてみた。

折れたロッドを見ながら、どうやって修理しようか考えた。

 (1)折れたところを接着する
 (2)新たにティップを作る
 (3)折れたティップから短いティップを削り出す

とりあえず手っ取り早いのは(1)だが、近頃少しこのアクションに飽きたところだったので、どうせなら違うアクションにしようと思い、これは却下。一般的なバンブー・ロッドの場合、(2)となるだろうが、Kawagarasu工法ならではの(3)でいくことにした。その方が面白いし、貴重な材料を次のロッドのために温存出来る。

折れるの前の長さは6’11”で、修理後は6’1”となった。『ワンアンドハーフ』は2ピースのティップ側が長いのだと思うが、バットが長くても『ワンアンドハーフ』なのか。ひょっとすると『ハーフアンドワン』?

以前デロンデロンだったアクションはがかなりマトモに。どうもダメージを受けたロッドを直すとアクションが良くなる。最初が如何にヒドいかという…。