美しい昔 1
大晦日、K1とプライドとボンバイエのザッピングで疲れ、天童よしみが紅白歌合戦で歌うのを見るつもりだったのをすっかり忘れていた。別に天童よしみのファンではないのだが、歌う曲に関心があったのと、ひょっとしたらベトナムの歌手ホン・ニュンの出演があるかもしれないと思ったのだ。(で、実際はどうだったんでしょうか?)
天童よしみが歌った(であろう)『美しい昔』は、ベトナムのシンガーソングライター、チン・コン・ソンの歌に日本語の歌詞を付けたもの。国民的人気アーチストだったチン・コン・ソンの追悼ライブで天童よしみがホン・ニュンと一緒に『美しい昔』を歌う、という番組を以前NHKでやっていて、そこから天童よしみの持ち歌になったのだろう。
ベトナムに行ったときに旅の記念にとホーチミンでCDを買ったのだが、ベトナムのポップスがどんなものなのか知らなかったから、いわゆる『ジャケ買い』。その内の一枚のジャケットの写真の女性が、チン・コン・ソン最後の愛弟子というホン・ニュンだった。実はこのCDはコンピレーション・アルバムで、ホン・ニュンの歌う曲は10曲中2曲だけだったのだが、ペトナムのポップスを知るにはかえって好都合だった。ベトナムでは、多くの歌手の曲が入っているCDの方が『お得感』があって一般的らしい。
今度行ったときには、CDショップへGOだ。日本人にも熱烈なV-POPのファンが少なからずいて、WEBサイトでも情報が得られる。例えば、ベトナム歌謡ファン倶楽部>>歌手プロフィールみると人気歌手が分かる。
それにしても、ホン・ニュンの一口コメントはどうなのか。