白い思い出
クマに出会ったことを自慢(?)していたらいつもの川に一緒に行ってくれる人がいなくなってしまったので、今シーズン最後だが行ったことのない川を開拓することになった。
川に着いてびっくり。
先週の台風の影響が続いているらしく、水がセメント色をしている。土地が変れば川の濁り方も変わるものだな。自分が知っている渓流はこういう色には濁らないし、雨から一週間も濁り続けるところはないと思う。そういえば、「雪代」で濁るというのを雑誌やらで見たことあるけど、ピンとこなかった。こういう川ならなるんだろう。
濁りの少ない川を求めて右往左往したが、慣れない土地で空振りとなって、結局、最終釣行はボウズとなった。ただ、なかなか面白いところで、細い林道を登った先に集落や田圃があったり、小綺麗な店があったりする。川のことだけでなく、まだまだ自分の知らない日本があるものだと感心した。またチャレンジしたい。