リベンジなった様な、なってない様な

12月2日、12月11日と、クラチウクレレ教室の冬季の演奏会だった。今回は夏とは逆に、夜が先でその後に昼間の演奏会という順。会場が広くてプレッシャーが掛かる昼間の前に慣らすことが出来る。夏の昼間はコケているので、何とか ABC Cafe で弾き切りたいと思っていた。

今度の曲は前と同じジャンルのボサノバで、“Corcovado (Quiet Nights of Quiet Stars)”。ウクレレを始めた頃、市販のタブ譜をみてソロ弾きに挑んていた。たぶん、最初にやった曲だと思う。その頃は、タブ譜通りに出来ないときにどう変えて良いのか全然分らなかったから、一曲通しては完成しなかった。だから、きちんと弾ける様になりたかったのである。

順番の御陰で、昼の会場でも大失敗はなかった。でも、行方不明になって一部分とばした様な気がする。あまり記憶が定かでない。都合の悪いことを忘れ易くなったらしい。そんな訳で、今回は自分の演奏に点数を付け難い。「ぼちぼち」というところか。

最初の頃の冬の演奏会は、お菓子などを持ち寄っての和気藹々のクリスマス会という風だったのだが、教室の規模が大きくなるにつれてハードルがどんどん上って来ている。まだまだ新会場の ABC Cafe に慣れない。今までアウェーな感じだった Cafe Comodo がホームな気がして来た。