TonePort KB37 のノイズ問題、解決

録音するとノイズが入ってしまい、活用出来ていなかった TonePort KB37 だが、メーカーのサポートBBSに書き込まれていた情報によって問題の原因が特定出来きた。仮想化ソフト Parallels Desktop for Mac がインストールされていると正常に録音出来ない。アンインストールするとOK。

仮想マシンにUSB機器からの信号を横取りするための仕組みが悪さをするということだろうか。今にして思えば真っ先に疑うべきソフトな訳だが、ほとんど立ち上げることもなく、気が付かなかった。うーん、使うときだけインストールするか、VMWare などに乗り換えるか。この手のソフトは何かと使えそうで買うけども、結局ほとんど使わないんだよなぁ。

買ってからもう一年ぐらい経ってしまったが、これからは精々活用しよう。これで狭い机の上にオーディオインターフェースが二つも載っている状況が改善されるかといえば、高負荷時に音声再生が乱れて「ジーッ」といってビックリさせられるので、こいつに一本化出来るかどうか……。

他にも、音質が今一とか、無駄にデカくて圧迫感があるとか、その割にノブが少ないとか、鍵盤のプラスチックが薄くて押し込んだときの感触も悪いとか、ギシギシいうとか、時々暴走するとか、メンテナンス用ソフトのキャラクターが怖い猿だとか、多少気になる点もあるが、何処となくスチームパンクな姿が憎めないヤツである。