記念すべき第一枚目
という訳で、「歳末中古カメラ・用品バーゲン」なる催し物でカメラを買ってしまった。プラスチック外装の、レンズ交換式レンジファインダー。一緒に買ったレンズは1950年代後期発売の50mm/F1.8で、こいつはきっと自分より「年上」だ。
TTL露出計内蔵なので露出のアドバイスはしてくれるが、シャッタースピード、絞り、ピントを手動で合わせる必要がある。写真の出来は全て自己責任。今までオートフォーカス・カメラだったし、プログラムモードでお任せ状態で撮ることがほとんどだったので、ちゃんと撮れるのか心配ではあった。
次の写真は単にフィルムを装填して、次の日まで待ちきれず外を撮ったというだけのものだが、一応最初に撮った写真なので記念にブログにアップしてみる。

BESSA-R / CANON 50mm F1.8 II / DNP CENTURIA 100
今までに二本フィルムを撮って、ネガで撮るなら結構適当でもちゃんと写るもんだという事がわかった。ただ、一本目は、シャッタースピードと絞りだけ操作して、焦点を合わせるのを忘れて撮ってしまうミスをよくやらかした。一眼レフと違ってファインダー内の像は(大部分は)普通に見えているので、合焦させていないのを気が付かずにシャッターを切ってしまうのだ。
50mmの画角もまだ慣れない。今までのコンパクト・カメラの焦点距離が38mmだったので同じ位じゃつまらないと50mmにしたのだが、撮りたいものがフレームに入り切らない。自分の感覚に合うまで暫くかかりそう。