Adios amigo.

釣り人としては魚が釣れないのも問題だが、今回もっと気になる事がいろいろあった。その中の一つ。このフィールドに行くときに様子を観るのを楽しみにしていた、いつも泊まる宿の犬がもういなくなってしまっていた。


Amigo




大型犬としては長生きだったのだと思う。温和で気のいい奴だった。食べ物を貰えそうなとき以外は傍らに人が来てもさほど気にせずに遠くの方を見ていたりするのだが、そのくせ、こちらにぴったりとくっ付いて、この重い体をもたれ掛けたりしていた。あれがスキンシップだったのか、楽をするのにちょうど良い棒が立っていると思っただけだったのか、訊いてみたかった。まあ多分……。

ここも寂しくなるな。